定例会実施報告
イベント | 日時 |
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第383回PMC定例会 | 2018年3月22日(木) |
第383回PMC定例会報告
日時 |
2018年 3月22日(木曜日)12:00-14:00(開場12:00、定例会開始12:30) |
講演テーマ |
性の多様性(LGBT)に関する基礎知識とインクルーシブな企業活動の実現 |
講演内容骨子 |
部下やチームメンバー、お客様や取引先の担当者が当事者だったら、どうしますか? 昨今、グローバル化とITの急速な進化により、日本でも「ダイバーシティとインクルージョン」が注目され始めています。 チームメンバーの属性が単調な場合よりも、多様性が高いほど、そのチームがうまく機能した際に発揮するパフォーマンスは高いとも言われています。 少し前までは、ダイバーシティというと「女性活躍推進」がよく語られていましたが、実際にはその範囲は広く、人種・民族・宗教・文化・ジェンダー・性自認・性的指向・年齢(世代)・障害の有無など多岐にわたります。 2015年にアメリカ合衆国で同性婚が合法化され、同年7月には東京都渋谷区で同性パートナーシップ条例が導入されたことを大きな契機に日本の企業では、女性活躍の推進、障がい者の雇用、外国籍のスタッフの雇用に加えて、LGBTといわれる性的少数者に対する配慮が話題に上がってくるようになってきました。 国際社会では、ビジネス界でも性的指向と性自認に基づく差別を禁止し、よりインクルーシブな企業活動を内外に展開すべく急速に動きが進んでいます。 最近の調査では、13人に1人が、性的少数者であるという調査がある一方で、日本ではまだ「性の多様性」についての理解が十分進んでいないのも実状です。 今回の講演では、L・G・B・Tに留まらない多様な性のあり方に関する基礎知識をお伝えしながら、その理解をベースに、企業にこれから求められることをお伝えしていきます。
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グラーデーション 代表 藤原 加代 (ふじわら かよ)様 |
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終了しました |