小5の息子が学校で「おまえはKYだ」(KY: 空気が読めないの略)と言われて、イライラしてました。昨年の流行語大賞にも選ばれた「KY」という言葉、今の世相をよくあらわしているなあと思いました。
うざい、きもい、だるい・・・現代の子供達が口にするボキャブラリーはあいかわらずすさんでいますが、流行語の傾向としても、このような短い単語が増えているなと感じます。不快なもの、同質でないものにたいしては何でも「うざい」か「きもい」らしく、小5にしては幼稚で、かつしつこい性格のうちの息子は、最近の流行的には「うざくて、きもい」ヤツのようです。
子供のけんかに親が出れない以上、彼のストレスを少しでも減らせるよう、「君はうざくも、きもくもないよ」(ひどい日本語ですが)となぐさめたりするわけですが、調子に乗って奇声を発したり、部屋に落ちていた自分が脱ぎ捨てた洗濯物を蹴飛ばす息子の姿を見ると、つい僕までが「うざい!」と叫びたくなります。
息子の話を聞いていたら、話は意外な方向に展開しました。彼のイライラにトドメをさしたのは、実は友達のこんな言葉だったというのです。「おまえは名前にもKYが入っているじゃないかよ、だせーな」
うーん、確かに。息子の名前は、こまつゆうたろう。確かにKY(Komatsu Yutaro)です。 「イニシャルってのは名前から先に言うんだから、お前はKYじゃなくてYKだぞ」っていう僕の言葉は、彼の耳には入っていませんでした。「どうして名前をKYにしたんだ!」と息子は憤慨しています。
名前の由来から再度説明しないといけないのか、、、とちょっと「うざく」思い始めていたのですが、つい息子を励ましたい一心でとった僕のふざけた行動が、息子のつぼにはまったようで、その直後、彼はすっかり気分がなおってしまいました。うーん、複雑です・・
え、で何をしたかって?
「KY? でもそんなの関係ねー!」(半身になって左こぶしを何度も振りおろしながら。。) ご存知と思いますが、これも昨年の流行語。子供達にはいまだ大ブームが続いています。(幼稚園に通う娘までが、悲しいかな、「そんなの関係ねー!」を連呼します。。。) 小松家の子育ては、こんなことの連続です。 。