2009年12月05日

6回の面接の末に。



このご時世、確かに求人は少ないです。せっかく長く人材紹介の仕事を続けてきて(2010年は10周年)、少しは経験も知恵もついてきたのに、最近はそれを発揮する場が減っているのはさびしい限り。まあ、長くやっていればいいというものではなく、人材紹介の仕事は、結局、その場の空気を読むセンス、コンサルタントの品格とサービス精神に尽きます。そういう意味では自分も、まだまだ精進が必要と、あらためて初心に戻る気持ちでいます。

10月から取り組んでいた新しいお客さんのシニア求人、やっと採用が確定しました。もともとこの新しいお客さんを紹介してくださったのは知り合いの人事部長さん。ご縁があって、以前、転職先をご紹介させて頂いた方です。

重要なポジションの採用でした。候補者の方は、海外本社や工場訪問なども含めて計6回もの面接を経て、採用に至りました。いつも仕事は一生懸命やりますが、今回はお知り合いの人事部長さんのご紹介だったこともあるし、またこうしたご時世でもあるので、いつも以上に頑張りました。

終わってみて思ったのですが、本当に良い候補者の方でした。優秀な方であったことは言うまでもないですが、人格も素晴らしく、私もコンサルタントとして、本当にいろいろなことを学ばせて頂きました。厳しい雇用環境で、人材紹介会社にとっても大変な時代ですが、こうした充実した仕事ができたことは、逆に今の時代だからこそかなとも思い、うれしかったです。

慎重な採用を行った求人企業、そして採用の後半で積極的に動いてくれた日本法人社長、そして一貫して忍耐強く、面接に臨み、コンサルタントの私とのコミュニケーションをとり、信頼関係を少しずつ築いてくださった候補者の方から、多くを学びました。

これこそ、まさにシニア求人の醍醐味と思う、そんないい仕事に巡り合うことができて、本当によかったです。売り上げも上がってよかったですが(笑)。個人事務所にはそれも死活問題ですから!

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