2007年03月26日

親子鷹

先週末、10歳になる息子と二人、台北に2泊3日の旅に出かけてきました。いわゆる親子鷹、放浪の旅シリーズ(勝手にそうよんでいます)は、3年前、息子が小学1年生の2月に上海を皮切りにスタートさせました。それ以来、息子との二人旅に味をしめた父親こと私は、上海→九州一周→四国一周→台湾というように、国内外を息子との二人旅をして遊んでいます。これは家族旅行とは、切り離しているというところが、僕としてはこだわりがあります。

実はこの放浪の旅シリーズをはじめたことにはいくつかのきっかけがあります。今回はコマツのささやかなを野望の一端をそっとご紹介します。

さて、息子との放浪の旅シリーズの究極の目標ですが、「娘(息子ではなく)をパパ大好きっ子に育て上げたい」という、いわゆるPMCのベテラン人事部長(特に女性の先輩方)が聞いたら、まゆをひそめ、口角をへの字にねじ曲げ、さらにあきれて思わずため息を漏らすような、不純な(いやまっとうな)動機です。

つまり父親として、将来年頃になった娘に嫌われないように、いや嫌われるなんて言う消極さではなく、「パパ大好き」な娘にするために、今から何かできないか、仕事で使うよりその10倍分、頭を使って将来を予測し、父親として考えた壮大な計画というわけです。

ではなぜ、娘ではなく、「息子」との二人旅を始めたか、これにはわけがあります。もちろん、息子も娘と同じくらいかわいいことは言うまでもないのですが、息子とは、まあ思春期にぶつかったりもするでしょうし、いずれは、男として父親の存在を意識し、どんなに離れたとしても、必ず戻ってきてくれるという、なんともいえない確信があるため、ここは娘対策を優先しているということです。

まず背景から説明しましょう。4年位前に「娘と仲良くなりたいプロジェクト」を思い立った僕は、10人くらいの20代、30代の女性(職場の女性、客先の女性、飲み屋の女性、近所のクリーニング屋の女性他多数)にランダムなリサーチをしました。

・父親のことが今でも好きか
・父親と仲がいいと思うか
・父親のことをカッコイイと思うか

特にこの質問に、自信を持ってYESとこたえた女性には、食事やお酒をおごってまで(趣味と実益を兼ねて)、念入りにヒアリングを重ねました。その結果、僕なりに至った結論というのが、次の通りです。

・父親と「二人で」何かをしたという経験(買い物、趣味、そして旅行でも)、それも「二人だけ」で共有した体験が、後にも継続的に父親と仲良くできるようになったきっかけになった
→PMCの女性メンバーの皆様、今度、僕にもそっと体験談をおしえてください!

つまり、父親と「二人だけの共有体験」というのが鍵のようなのです。家族で旅行するのももちろんいいけれど、仕事などで忙しい父親が娘と二人だけで何かをするということは、父親の立場で考えてみても、これはかなりの工夫をしなければできないなと当時の僕は思いました。リサーチをしてみて、これはかなりの気づきでした。

なるほど、そうだったか!そう思った僕は、娘を観察してみましたが、やはり年を重ねるに連れ、母親べったりの傾向が強まっています。これはまずい!と思い立ち、僕としては一つの既成事実を作ろう、とそう思い立ちました。それが、「親子の二人旅」です。

第一弾は、父と息子の二人旅。これを家庭内で3年かけて定着させました。娘へのアピールも忘れずに。
この流れで、娘が小学校に上がった頃から、父娘の二人旅を開始しようという算段です。

ちなみにこのリサーチを行ったときの娘の年齢はまだ1歳でした。今、ようやく4歳です。あと3年かけて、娘が自然な気持ちで、パパと二人旅したーいと言い出すような、家庭環境を作ろうと考えています。

ちなみに、久しぶりに世の女性たちに、3年前と同じような質問を、今度は2,3人にしてみましたが、それによると、新しいアドバイスがでてきました。これも結構、胸にどしーんとききました。

・お母さん(妻)を大切にしていれば、娘は父親を受けいれていくものだよ

うーん、こちらは思いつかなかった。(笑いたい人はどうぞ笑ってください。)そうか、同じ女性である母親の影響は、娘に対して、そんなにも強いのか・・・そんなわけで、台北旅行の妻への土産は、中国のお菓子から、急遽、SKⅡにランクアップしたのでした。。。(それにしても何だ、SKⅡはべらぼうに高いぞ・・)

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