英語が苦手だという昔の友人と久しぶりに会いました。「へえー、小松は外資の仕事してるんだー、じゃ、何、英語なんかも使っちゃったりしてるわけえ?」 ものめずらしそうに好奇心の目で見る昔の友人の茶化すような物言いに、「早く話題変わらないかなー」と思いつつ、生返事で聞いていました。
そのあとしばらくまったく別の話題にふれたあと、なぜか再度話題は英語に・・・その友人いわく、「最近会社で仕事の上司と一緒に外人と話したんだよね」 僕は内心、「あっそう、だからどうしたんだあ?」と思い聞き流そうかとしていたら、結構話が不思議な方向に。
「いや、その外人、いきなりブッシュの側近を攻撃するなとか何とか言っちゃうわけよ」と友人。「共和党支持者なんだろう」と気のない返事をするボク。「いやそれがさ、なんだかちんぷんかんぷんなんだよな、、オレ、結構ライス長官好きだし、って言ってやったんだけど、相手の外人、what? とかぬかして、そのあとなんだか、話がはずまなくてさ、、、」と友人。
とこのころから、会話そのものがボクの中で???となりだしたとき、ふと何の気もなしに、「え、その外人ちなみになんていってたの?」と聞いてみたのですが、友人は思いもしないことを口走りました。
「"Don't beat around the bush" だってさ、オレはこれで結構ライス長官、気に入ってるつうの・・・」
こんな冗談のような話、ホントにあっていいのだろうか、、と僕は耳を疑いましたが、この友人は真剣そのもの。彼の頭の中では、"Don't beat around the bush"の直訳が「ブッシュの側近を攻撃するな」となっていたわけです。
英語ができるかどうかは別に人間の価値をまったく決めないというものの、このような冗談のような勘違い、日本の英語教育の限界というか、、これじゃ、外国人にも日本人ってホント不思議な人たちだと思われてもしょうがないというか。。。(ちなみにその昔の友人、結構偏差値の高い大学に行ってました。。。)
ちなみに賢明なPMCのみなさんはお気づきのように、ボクの昔の友人は、おそらくその外国人と会話していて、なんだか日本的な回りくどい表現をしていたんでしょうね。だから「ブッシュの側近を攻撃するな」ではなくて、"Don't beat around the bush"(遠まわしな言い方をするな)と指摘を受けたのでしょう。
あー、大きな勘違い。こんなことがホントにあるのかと、ホント耳を疑いました。言うまでもなく、ボクはこの話にはこれ以上のコメントはしませんでした。ただこの話を思い出すたびに、しばらく通勤電車の中でにやにやと思い出し笑いをしてしまいそうです。
その友人、おそらく"I like Rice !"(ライス長官が気に入っている)とかいって、少しわかったような発言をしたのでしょうが、おそらくこれも外国人の耳には、「オレはご飯が好きだ!」くらいに聞こえていたのかもしれません。
これじゃ、日本人はやっぱりクレージーだ、ということに。。。この友人の発言が色々とめぐりめぐって、外資で働く僕ら日本人の職場環境がこれ以上悪くならないことを祈ったのでした。