2007年01月22日

採用のミスマッチの防ぎ方


採用のミスマッチ、頭の痛い問題だと思います。まあ、結婚のミスマッチとか(これは大変!)、何事もミスマッチというのはあります。間違った人が入社すると、腐ったみかんの法則 (腐ったみかんが箱に入ると、周りのみかんも一緒に腐ってしまう) ではないですが、影響は大きいものです。

そこで今回はミスマッチが起こる理由、そしてそれをどうやって防げるかについて、簡単に書いてみたいと思います。

◇ミスマッチが起こる理由

企業に原因
・採用方針が一貫していない 
(ワンマン社長の暴走など、採用方針が社内で割れているのに採用を強行する)
・優良な会社情報、仕事情報だけを候補者に話している
(悪い話は隠している)
・新入社員に対する入社直後のInductionが不十分なため、ボタンのかけ違いが起きる 
(何事も最初が肝心)

ビジネスマンに原因
・自分のキャリアの方向性や、やりたい仕事が明確ではないまま、仕事に応募している 
(不満の種が存在する)
・入社したい一心で、自信がなくても仕事を引き受けている 
(給料や条件面に惹かれて入社している)
・前職と比較するクセがとれず、仕事に不満を持つ 
(変化に対応できない)

◇ミスマッチの防ぎ方

企業ができること
・採用方針について、できるだけ社内のすり合わせをし、ある程度の現実的な
ベンチマークを持った採用方針を固める (そしてそれをリクルーターにしっかりと理解させる)
・会社情報の中で、優れた会社の強みに加えて、会社のカルチャー、成功する人の特徴などを
丁寧に共有する(悪い話はしなくてもいいが、何をどのように改善してほしいという話はするといい)
・新しい人が採用されたら、3-6ヶ月の一定期間は、人事主導のInductionプログラムを提供する
 (配属された人は新しい職場で孤独なため、第三者で相談に乗ってくれる人が社内にいると心強い)

ビジネスマンができること
・自分が本当にやりたい仕事、そして自分が人よりも優れていると思う仕事に応募する
 (給料や条件がいいというだけで転職しない)
・入社を検討する会社の情報は、いろいろな情報網を使って、事前によく精査する
 (最後は自分で決めるが、人の意見もある程度は参考にする)
・前職と比較をせず、新しい環境の特徴を早く理解してなれるように心がける
 (何事も一長一短であると心がける)

人間が決めることです。好き嫌いや、ポリティックスや、単純な失敗まで、いろいろあるものです。企業とビジネスマンがお互いにミスマッチの採用や転職を繰り返すおかげで、リクルーターは仕事があるのかもしれず、そういう意味で言うと、「リクルーターは自らがサバイバルするために、ミスマッチを誘発しているのか???」 となりますが、もちろんそんなことは絶対にないはずです(笑)。

人事部長の皆さん、リクルーターを敵視しないでくださいね(笑)。こうしてミスマッチが起こる理由を分析しては、その対策をブログに書くマジメなリクルーターもいるのですから!(自画自賛?自己防衛?いや、単なる冗談です。。。)

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