リクルーターにとってお付き合いするのが難しい候補者について、10社の異なるリ
クルーティング会社(外資&内資)のコンサルタントと座談会の席で議論する機会が
ありました。
色々と個別の事例が紹介され、どれもが「なるほどな」と思う難しい候補者のオンパ
レードでした。話を聞いてみて、「どこのリクルーターも苦労してるな」と最後には
妙に安堵しました。
リクルーターの意見では、難しい候補者はだいたい次の3つに大別されました。
1)最初からリクルーターを信頼しない候補者
2)未経験の異業種転職を希望する候補者
3)実は転職の意思が固まっていない候補者
リクルーターの経験・実力によって、初期の段階で候補者の方と信頼関係を築き、あ
る程度は難しい候補者を減らすこともできます。
一方、即戦力になれない仕事でも挑戦したいという候補者は、30代以降でも多く、
採用企業の希望との間に大きなギャップがあります。
また転職活動には前向きにもかかわらず、最後になって転職に一歩を踏み出せない人
もいます。
リクルーターは経験を積むことで、ファーストコンタクト以降、候補者の気持ちを理
解し、どこまでその候補者と付き合うか、どこでそれ以上の深入りをやめるのか、判
断をしていかなければいけません。
リクルーターは限られた時間の中、質の良い採用をできるだけ多く実現させることが
大切であり、そのための時間配分を上手にしていくことが求められる仕事です。
今回の座談会では、「難しい人事部長」についても議論しました。次回は、そのテー
マで書いてみたいと思います。