小松 俊明
Toshiaki Komatsu

外資系リクルーティング会社・ハドソンにて、外資系企業の採用コンサルティングに従事しています。PMCには2002年から参加しています。一男一女の父であり、かなりの親ばかです。タイ料理、ベルギービールが好物です。家庭があるのに、結婚以来いまだに毎年、一人旅を続けていることが自慢です。趣味は世界遺産訪問と株式投資です。

このブログのフィードを取得
[ フィードとは ]

外資系企業の採用現場にいて日ごろ考えていることを本音で書きます!

2008年08月16日

夏期休暇の時期ですが・・・

少しご無沙汰してしまいました。2ヶ月も更新しないなんて!ブロガーとしては失格です。。。反省はさておき、PMCの皆さんはもう夏休みを取られたでしょうか。そういう私は、職業人生でおそらくはじめて!お盆の時期に夏休みをとりました。

これまでは休暇中に旅行に行くことを意識して、常にオフシーズンに休みを取ることを考えていました。祝日に休暇をからめるのは当然のこととして、休暇をとる目的は明確だったのです。

それが今年は、お盆休みに夏休みを一週間とりました。その最大の理由は、この夏休み、旅行に行く計画がないからです!来年に中学受験をひかえる息子の塾が休みになるお盆休みということで、彼の監視ではなく(笑)、息子とじっくりと向き合って、少しでも彼をリラックスさせてあげることができないかと、そう思ったわけです。

珍しく、今回、誰かのために自分の休暇をささげるという視点が、自分の中に生まれました。実際、休暇の後半になり、こんなに穏やかな休暇ははじめてかなという思いにも浸っています。家で料理を作ったり、買い物を手伝ったり、息子を公園に連れ出し、汗だくで家に戻ったら一緒にシャワーを浴びて騒いだり。

ハードスケジュールで海外旅行を目一杯した挙句、つかれきってしまい休暇が休暇でなくなるという悲劇(喜劇)も過去には経験していますから、今回の夏期休暇は、自分には新鮮でした。

特に、人のために自分をささげるという視点は、もちろんかけがいのない自分の子供に対しての今回の行動ではあったといっても、自分の中では、ひとつ学びがありました。もっと、仕事や友人、同僚らとのお付き合いの中に、自分の時間や労力を相手にささげるという視点を増やしたいなと、純粋にそう思う夏期休暇を今、杉並区の自宅で過ごしています。

PMCのみなさんも、どうぞ良い夏休みをお過ごし下さい。

2008年06月13日

リクルーターをやってると・・・こんなこともあります

【Save a tree - please do not print this email unless you really need to.】

こんなエコなコピーが、メールの署名についている人がいました。僕はリクルーターという仕事柄、色々な人から多くのメールをもらいます。個人のメールアカウントからのメールが多いのも、個人の方々とも仕事上のやり取りが多いからと思います。

メールの署名というのはその方の性格が良く現れているようで、なかなか面白いな~と思っていましたが、あらためて日ごろいただくメールの署名の中から、ちょっと面白かったものをピックアップしてみたいと思います。

\● name: xxxxxxxxxxxxxxxxxxxx
■> e-mail: xxxxxxxxxxxxxxxxxxxx
< \

元気がある感じでいいですね。

ΛΛ      name: xxxxxxxxxxxxxxxxxxxx 
(- - )⌒⌒⊇~   e-mail: xxxxxxxxxxxxxxxxxxxx
#############

多分、猫好きですよね。

**** ---------------------------------------------
****  name: xxxxxxxxxxxxxxxxxxxx 
 |     e-mail: xxxxxxxxxxxxxxxxxxxx   
凹  凹  --------------------------------------------- 
 凸    

ゲーム好きをアピールしたいのでしょうか。


他にも色々とあるのですが、ようは最近の世の中、メールを売っている時間がとても長く、皆暇をもてあましているのか、もしくはメールを打っていて少しでも癒しを求めているのか、何か自己主張をしたいということでしょうか。

それにしても次の署名は大きすぎると思いました。みなさんはどうですか。好きな人からもらったら、それなりにうれしいものでしょうか。

     ★★★   ★★★
    ★★★★★ ★★★★★
   ★★★★★★★★★★★★★
   ★★★★ name: xx ★★★★
   ★★★★ email:xxx ★★★
  ★ ★★★★★★★★★★
     ★★★★★★★★★
      ★★★★★★★
       ★★★★★
        ★★★
         ★

2008年05月31日

桑田真澄の投球術に学ぶ、【採用のストライクゾーン】について



桑田選手が非凡な理由は、彼の投球術にあるといわれています。これまでも何度もテレビの番組や雑誌の取材などで、桑田選手が独特な感覚でバッターと向き合っていたことを感じさせる話が伝えられてきました。私は桑田選手と同じ年に生まれましたが、野球選手としての彼のファンであると同時に、桑田選手の投球術の発想法そのものに、これまで多くの刺激を受けてきました。

今回は、桑田真澄の投球術をヒントに、【採用のストライクゾーン】について転職エージェントの視点を話してみたいと思います。

ピッチャー(転職エージェント)は、バッター(人材)に自分の自信がある球(求人情報)を投げ込みます(提案する)。そして審判(採用企業)が結果を判断します。このように、転職エージェントの仕事は、まるでバッターと勝負するピッチャーの心理と重ね合わせることができることができます。

(私が転職エージェントのため、自分自身をピッチャーにしましたが、人事部長さんは自分をピッチャーにしてみると、また異なるストーリーができますので、面白い分析になるかと思います。)

ビジネスは一瞬一瞬が勝負であり、ピッチャーがバッターと向き合ったときの緊張感に似ています。紹介する求人情報(投げる球)の組み立ては、転職エージェント(ピッチャー)しだい。エージェントの腕(ピッチャーの投球術、配球術)しだいで、ストライクがとれます。そして面白いことに、採用のストライクゾーンは、勝負するバッターによって毎回代わるのです。

上の話は、採用の現場の実感を野球に置き換えてみたわけですが、前述の桑田選手は、野球の世界でも、実はバッターによってストライクゾーンが違う、そして審判によっても違うと言うことを意識してピッチャーは投球を組み立てるべきだと言うことを言っていました。いわば、配球を考え抜くのがピッチャーの力量だという話ですが、それに転職エージェントの私も大賛成です。


剛速球や変化球(いわば魅力のある求人情報)はピッチャーにとって大きな武器となり、勝負球にもなりますが、だからといって必ずそうした球を投げ込めば、バッターを抑えられるわけではありません。そして、いつも決め球のフォーク(特に魅力ある求人情報)ばかり投げられるわけでもないとくれば、なおさらピッチャーは頭を使って、配球を考える必要があります。


現実は、どんな好球を投げてもバッターに見逃されたり(求人情報に興味を示してもらえなかったら)、またど真ん中のストライクを投げていると主張しても、審判の判断がボール(その人材は不採用)ならば、ピッチャーは引き下がるしかありません。


転職エージェントは、人材に興味を持ってもらえるような求人情報を提供して、興味を持ってもらえれば、まずは半分成功。そしてその人材を採用企業に紹介し、採用してもらえれば、残りの半分が成功します。

ビジネスとして、転職エージェントが腕を発揮するためには、すぐれた球を習得すること、そしてなんといっても優れた投球術を身につけることだと思っています。もちろん、駆け引きもあります。その日の体調も影響があります。精神状態を安定させ、自信を持ってマウンドに上がることが必要です。

桑田選手を見習って、年齢と経験に応じた投球術を、今日も心がけてマウンドに立ちたいと思っています。
 



2008年05月03日

「採用」という難問をどう解くか

外資系企業にとって、「採用」はいわば入試問題で言うところの難問に相当するのではないでしょうか。どのような規模の会社であろうと、設立何年目であろうと、会社が儲かっていようといまいと、外資系企業が抱える「採用」の問題は、なかなか解決することが難しい、かなりの難問であるようです。受験で言えば、偏差値70以上の学生しか解けないような難問かもしれません。

これはリクルーティング会社で働くリクルーターの視点で見た実感です。 どの会社も優秀な社員のAttraction & Retentionに取り組んでいると思うのですが、現実は多少の差こそあれ、基本的には社員が定着しない会社が大多数であり、そうした社員のリプレースメントに私たちリクルーティング会社は大忙しです。人事部長という職種も転職者の多い職種の一つですから、外資系企業の「採用」の問題は根が深いようです。 一方、「採用」の難問をリクルーティング会社が本当に解消できているのか、それについては大きな疑問を持たずにいられません。

私自身がリクルーターであるにもかかわらず、何を言っているのかと思う方もいるかもしれませんが、私は今のリクルーターのあり方は、まるで「流しのタクシー」のような存在になっている気がしてならず、それがゆえに人材紹介会社のあり方に大きな改善が求められていると思うのです。 「いい人がいたらご紹介します」、人事部長の皆さんはこうしたリクルーターの言葉を何度繰り返し聞いてこられたでしょうか。

これは人材紹介サービスに成功報酬というスタイルが定着しているが故ですが、これはリクルーターの立場からしてみれば、「ビジネスのネタになる求人情報を無償で提供いただきありがとうございます。ご紹介できる人材がいたら、そのときにお声がけしますが、いなければ特にただ働きはいたしませんのであしからず」というメッセージになるわけです。これでは、リクルーターが、人事部長の皆さんからあてにされないのも無理ありません。

一方、人事部長の皆さんとしては、採用を検討したいほどの優秀な候補者さえいればいいわけですから(タクシーに乗れればいい)、求人情報というお触れ書を世に出して(道路に出て手を上げれば)、そこに食いついてくるリクルーターが差し出す人材をそのつど鑑定すればいいということになります。もちろん、現実はこんなに単純じゃありません。「流しのタクシー」がつかまらないときの焦りと疲労感を味わったことのある方も多いことでしょう。

つまり、多くの採用企業も安定的に結果を出してくれるリクルーター不足に悩まれていらっしゃり、リクルーターの世界も過当競争、そして不安定なビジネスの状況に悩んでいるという結果になっています。

黙っていても優秀な応募者が多数集まるような優良企業(六本木や新宿のような有名で大きな盛り場)であれば、リクルーターも集まり、ある程度お触れ書効果はあるのですが、多くの外資系企業の場合(小中規模の各駅停車駅のような場所や早朝の時間帯など)、一定のスキルと経験を持った人材の採用となると、なかなかタイミングよく応募や紹介がされるというわけにはいかないようです。(流しのタクシーはつかまらない。)

「流しのタクシー」というのは、自由気ままなものです。ガソリンを無駄にしたくないとなれば、ホテルや盛り場の周辺を電車がなくなった深夜にうろうろしていれば、一番効率よく、いわばロング(長距離)のお客さんを拾えます。つまり、タクシーの運転手は自分の都合いいように仕事を選び、自分ができることだけで、できるだけ楽して目先の小銭を稼ごうとするわけです。 深夜の盛り場には電車がなくなってタクシーに乗るしかないお客さんばかりですから、必ずしもサービスの向上はいりませんし、まして料金は深夜料金です。乗客の多くは酔っ払ってまさに瀕死の状態。「流しのタクシー」は、必ずしもそんなに儲かりませんが、必要に迫られた時間帯と場所では、常に必要とされています。

人材紹介サービスは、まるで同じような状態になっていると感じています。取り組みやすい求人や採用企業にはリクルーターは群がります。いわばお客さんの取り合いになります。(深夜の盛り場も、流しのタクシーが争うようにお客さんを奪い合っています。)どうせ成功報酬だからということで、リクルーターは難しい採用案件には目もくれなくなります。給料が高い大物ばかりを狙うようにもなります。早く決められそうな求人ばかりを好むようになります。候補者に対するキャリアカウンセリングや、企業の経営陣に対するいわゆる採用コンサルティングの腕を磨くよりも、多少精度を欠いてもいかに早くたくさんのレジュメを出せるか、リクルーターはそこに終始するようになり、人事部長も、そんなリクルーターに慣らされていくという現実があります。

このように人材紹介会社と採用企業の関係は、「流しのタクシー」と「終電後の瀕死の客」の関係になっている場合が増えているようです。どちらにとっても、相手が必要だということですが、「採用」という難問を解くための根本的なソリューションには到底なっていないのではないでしょうか。 私はリクルーターですから、身内に厳しい目を向けがちになりますが、そもそも人材紹介会社のサービスの内容が単純すぎるところに問題があるように思えてなりません。

「30%で成功報酬、いい人がいたら紹介します」ではなくて、採用企業の根本的な問題、特にその中でも「採用コストの削減」や「採用業務の効率化」、そして「採用プロセスの改善」に、具体的な提言をしていけるようにならないことには、人事部長の皆さんと一緒になって「採用」という難問を解いていくことにはならないでしょう。 結局、採用企業がやむをえず人材会社を使っているという状態になっていると思うのです。つまり、できるだけ人材紹介会社を使いたくないという人事部長の本音があると思うのです。

一つ数十円という部品を売っている会社からしたら、一人採用を決めて数百万円のフィーを請求してくるリクルーティング会社の暴利ときたら許せない、という気持ちもあるかもしれません。確かに、各社とも明らかに採用コストは高すぎるのだと思います。ただし、だからといって今のままでは人材紹介会社のフィーが下がることは当面ないと私は見ています。現状を打開していくためには、採用企業は大きな改革に取り組んでいく必要があるのだと、私は思っています。

最後に、リクルーターとして、人材紹介会社がサービスレベルをもっと高度化していかないと、私たちリクルーターにも未来はないでしょう。そもそも過当競争ですし、タクシーの例で言えば酔っ払った瀕死の客にとって、「流しのタクシー」など、その場限りのサービスなのです。 タクシー業界でも、「流しのタクシー」な長続きしないといいます。

この議論の続きは、「採用」の大改革に取り組む人事部長の皆さんとまたしたいと思います。 今回は久しぶりに、ちょっとまじめな話を書いてみました。

2008年05月02日

人事部長はなぜ3年で辞めるのか

「今や、入社3年で3割の人事部長が会社を辞める時代になった。」というのは冗談ですが、長く外資リクルーティング会社の現場で仕事をしていると、あながちこの冗談にも現実味があるように感じます。

現代の若者世代を覆う「閉塞感」が彼らを3年で辞めさせてしまうわけですが、まさに3年きっかりでお世話になった商社を退社した経歴を持つ元祖3年男の私としては、最近、人事部長さんの世界においても独特な閉塞感があり、この3年3割の法則は働いているかも、と感じています。

「久しぶりの投稿のわりに嫌なところつくやんけ」とパソコンの向こう側でみなさんがご立腹されていらっしゃらないことを祈るばかりですが、実際、外資系の転職市場には、人事求人がたくさん存在しています。営業やマーケティング、エンジニア求人に劣らないほどの数といってもいいかもしれません。バックオフィスなのに不思議だな、、と思いますが、昨今のM&Aの波の中、バックオフィスだからこそ、ビジネス環境の変化が直接大きな影響があるようで、今日もまた新しい人事求人のブリーフを聞きました。

「人事部長はなぜ3年で辞めるのか」、この問いに関しては、親しくしていただいている人事部長さんたちに今度こっそりと本音をお聞きしたいと思ったりもしています。

2008年03月11日

転職の現場

転職の現場にいると色々な状況に遭遇します。まさに、バンコックの夕暮れ時のように、個人情報が大渋滞しているイメージで、色々な出来事がクラクションを鳴らしながら行きかっていきます。
「王様の耳はロバの耳~」と叫ぶためのほら穴を正直、掘りたくなることがあります。ただ、リクルーターたるもの、ここはやはり個人のご事情を聞いてしまった以上、ほら穴に頭を突っ込むわけにいかず、目の前にある難題を解決することに全力を尽くすことになります。
企業から求人の依頼があった前日に、当のポジションにいる方から転職相談の依頼を受けることはしょっちゅうです。採用依頼をいただいた新規クライアントから聞くその会社の社内事情の話と、たまたま採用依頼をいただく数日前に出会った、その会社で働いている方が語った社内事情に大きな隔たりがあることも、しょっちゅう起こります。
人の口に戸を立てることは難しく、社長さんであっても、部長さんであっても、ギリギリ、スレスレの情報をもらしますし、私たちリクルーターは、それらを聞きながら、どの情報を心に留め、どの情報を聞き流すか、常に考える必要があります。
立場が変われば、物事のとらえ方が変わることは、ビジネスにおいても当然のことなのでしょう。社長と平社員では、会社の現状認識が違うはずです。
転職の現場は、主観的なマッチングの現場であり、さまざまな利害もぶつかり、誤解や思い込みがたくさん存在しています。人々のさまざまな事情をヒアリングしながら、どこかで落としどころを決めていく、そんな仲裁役的な役割をリクルーターがはたしていることも多いようです。

2008年02月21日

上手なひげのそり方



男性限定質問です。

あなたは電気かみそり派、それともT字の手動かみそり派?

ちなみに私は物心がついた頃から、電気かみそり派です。

って、「そんな小さい頃から、あんさんはひげそってはったん?」(なぜかここだけ京都弁)といわれそうですが、私がひげをそり始めたのは、(たぶん)14歳の春だったかと思います。

今でこそ、ひげが濃ゆーくなりましたが、中学生当時は、当然ながら、幼芽のようなかわいいおひげ。(「お」をつけるな?)自分の父親は、T字のかみそりで毎朝じょりじょり、上下運動をしているのを傍目に、私は父の使い古したT字のかみそりで筆おろし。「ぎゃー、血が出た」、、、鼻の下のくぼみに平行に二重線の傷跡を作って、その日は泣く泣く登校したのでした。

それからというもの、T字さんとは相性が悪く、ようは不器用だったのかもしれませんが、まったく技術が上達しません。あるとき、母親がひらべったいかみそりみたいなもので、こっそりと顔のうぶ毛をそっているのを発見したときは、子供心にショックでした。「うわっ、女がひげそってる!?」、、マジで衝撃でした。

結局、当時ダイクマという、今で言うところの大型ホームセンターのようなショッピングセンターがあったのですが、充電式の894円くらいの電気かみそりを買いました。黒光りするそのマシーンを手にして、自分もずいぶん大人になったものだと、悦に入ったものでした。たぶん尾崎豊ではないですが、15の春だったと思います。(あ、尾崎は15の夜でした。15の夜に覚えたのは、別のことでした。。失礼)

さて本題の「上手なひげのそり方」ですが、25年のひげそりキャリア、それも細かく専門性を特定すれば、ようは「電気かみそりキャリア」をもつ私としては、色々なこだわりがあります。

まずメーカーですが、○ラウンではなく、やはり効果的な結果を求める「ひげそり道」を極めるならフィリップスかと思います。

そう、男はフィリップスです。

○ショナルや○立は邪道です。(関係者の皆様、すみません。。完全に他意のない個人的な見解です、、)

さて利き腕にもよるわけですが、多くの右ききのみなさんを想定して説明します。

やさしく卵、もしくはひな鳥を掴むような感覚で、電気かみそりのグリップをやさしくつかみます。フィリップスのマシーンの場合、にぎったときにまずは最初の感動が訪れます。「あー、いいっ」ホント、デザインの勝利です。フィリップスのデザイナーの皆さん、、、あなた方は天才です。

右手の親指を気持ちよく伸ばしたところに、計算尽くされたかのように、主電源を入れるスイッチがあります。ある国産メーカーの電気かみそりは、持った手でスイッチを入れられないという、おそろしい暴挙に出ています。

それはさておき、フィリップスの秀逸なのは、そのスイッチの上部、いわば肌を押し付けるステージの部分ではなくて、いわば電気かみそりのボディに、なぜかひげを連想させるような、ぼつぼつが刻印されているのです。これは滑り止めか、、と一瞬思いましたが、その箇所は実際手を触れる部分ではありませんので、あくまでデザインでしょうか。ここまでくるとひげそりはアートです。

そしてメインのかみそりがついている部分。ここにテクノロジーが集結しています。詳しく説明しようとすると日が暮れそうなので、割愛します。

電気かみそり25年のキャリアを生かして、「上手なひげのそり方」を伝授しようと意気こんで書き始めたコラムですが、、、その話に到達する前に、もう息切れ状態です。。

というわけで、電気かみそりのテクノロジーの話に入るところで、とりあえず、リタイア。まして、タイトルにあるような「上手なひげのそり方」の話にはまったく到達できませんでした。(すみません)

また別の機会に、ひげそりネタ第二弾を書くようにします。

「なんやねん!」

と怒らないで下さい。とりあえず、一番新しい電気かみそり、いやもっとかっこよく言うと

「電気シェーバー」 (同じか。。)

については、とりあえず、こちらのリンクでお楽しみ下さい。

ホント、秀逸なテクノロジー、かつセクシーなデザインで驚きです。尚、最近のフィリップスのモデルには、

昆虫のセミのような形をした、かわいらしい(本物のセミはきもちわるいですが)モデルもあります。



追伸

ちなみに私はフィリップスのまわしものではありません(笑)。ただヘビーユーザーであり、一種のファンみたいなものかもしれません。ただフィリップス社の人材サーチを現在しているわけでもなく、仕事のお付き合いは残念ながら、「あまり」ありません。(実はもっとやりたい!) とはいえ以前、フィリップスのかみそり担当のビジネスマンにたまたまお会いしたとき、ついいつも以上に仕事に熱が入ったことは告白いたします。。よって、ちょっと(かなり?)フィリップスびいきなこと、お許し下さい。ちなみに○ラウンも偉大なメーカーです。(たぶん)


2008年02月19日

どうすれば他者を幸せにする能力が上がるの?

「自分が幸せでないと、他人にやさしくなれない。」

最近ある年長者の方が、そう言っていました。まさに同感です。幸せは、おすそ分けするものであって、自分を犠牲にして人を幸せにするなんて、よほどのことがない限り、凡人にはできるものではないのではないでしょうか。だからこそ、マザーテレサは偉大だったのであって、僕らはそう簡単には彼女のようにはなれるものではないのでしょう。

一方、女優がテレビ番組の企画で海外の貧民街を訪れています。その貧しさや苦しみの現場を見て心を痛め、涙する光景を僕は何度か見たことがあります。女優でなくても、誰しもその悲惨な光景を目にすれば、心が引き裂かれそうになることでしょう。もちろん女優が特別感受性が豊かで慈悲深いというわけでもなく、有名人で姿が美しい人が画面で泣いているから、同情を引くことができるし視聴率が稼げるのかもしれません。もちろん、番組を通して全国から集まる多くの募金の意義は高く、それがゆえに、ちょっとした違和感を持ちながらも、僕はこうした番組があるたびに、つい見てしまいます。

とここで、その番組を見ていてふと思ったのですが、、、ならば、

「自分が幸せでないと、他人にやさしくなれない。」 

イコール 
「自分が幸せになると、他者を幸せにする能力が上がる」

ということにならないでしょうか。同じようなことを言っていますが、少しニュアンスが違います。ようは、「積極的に自分が幸せになるよう努力をすること」と、「すでに幸せであること」は、出発点が違うからです。

人生は必ずしも順風満帆なものではないものです。特に年を重ねると、心身ともに疲れてきます。周りにも高齢者が増えてくるから、他者の困難も目につきやすくなると思います。場合によっては、他者の苦労を肩代わりしてあげなければならない場面も増えてくるでしょう。

「英語力」、「交渉力」、「コミュニケーション能力」などと同じように、「他者を幸せにする能力」というものが存在するように思いました。それはまずは自分が幸せに生きることが基本なんだと思いました。

言い換えれば、比較優位では幸せを継続して感じることは難しいですから、自分の心がいつも幸せで満ちているように、謙虚に日々感謝して生きることが大切かな~と思いました。

「他者を幸せにする能力」を上げることは、人生をかけて取り組むに足るものだと思います。海外の貧民街を訪れなくても、こうした能力を身近なところで発揮していける人間になりたいなと思いました。

<独り言>今回は中学生の夏休みの作文の課題をやっているような気持ちでブログを書いてみました。

2008年01月09日

KY?でもそんなの○○ねー!

小5の息子が学校で「おまえはKYだ」(KY: 空気が読めないの略)と言われて、イライラしてました。昨年の流行語大賞にも選ばれた「KY」という言葉、今の世相をよくあらわしているなあと思いました。

うざい、きもい、だるい・・・現代の子供達が口にするボキャブラリーはあいかわらずすさんでいますが、流行語の傾向としても、このような短い単語が増えているなと感じます。不快なもの、同質でないものにたいしては何でも「うざい」か「きもい」らしく、小5にしては幼稚で、かつしつこい性格のうちの息子は、最近の流行的には「うざくて、きもい」ヤツのようです。

子供のけんかに親が出れない以上、彼のストレスを少しでも減らせるよう、「君はうざくも、きもくもないよ」(ひどい日本語ですが)となぐさめたりするわけですが、調子に乗って奇声を発したり、部屋に落ちていた自分が脱ぎ捨てた洗濯物を蹴飛ばす息子の姿を見ると、つい僕までが「うざい!」と叫びたくなります。

息子の話を聞いていたら、話は意外な方向に展開しました。彼のイライラにトドメをさしたのは、実は友達のこんな言葉だったというのです。「おまえは名前にもKYが入っているじゃないかよ、だせーな」 

うーん、確かに。息子の名前は、こまつゆうたろう。確かにKY(Komatsu Yutaro)です。 「イニシャルってのは名前から先に言うんだから、お前はKYじゃなくてYKだぞ」っていう僕の言葉は、彼の耳には入っていませんでした。「どうして名前をKYにしたんだ!」と息子は憤慨しています。

名前の由来から再度説明しないといけないのか、、、とちょっと「うざく」思い始めていたのですが、つい息子を励ましたい一心でとった僕のふざけた行動が、息子のつぼにはまったようで、その直後、彼はすっかり気分がなおってしまいました。うーん、複雑です・・

え、で何をしたかって?

「KY? でもそんなの関係ねー!」(半身になって左こぶしを何度も振りおろしながら。。) ご存知と思いますが、これも昨年の流行語。子供達にはいまだ大ブームが続いています。(幼稚園に通う娘までが、悲しいかな、「そんなの関係ねー!」を連呼します。。。) 小松家の子育ては、こんなことの連続です。 。

続きを読む "KY?でもそんなの○○ねー!" »

2007年12月30日

男の手料理



おそらく年内最後になるであろうブログですが、テーマは何にしようと色々と悩んだあげく、結局『男の手料理』にすることにしました。なんだか似あわないテーマだなとお感じの向きもいらっしゃるかもしれません。と、ここで一応簡単な近況報告をしますと、、、私、最近料理教室に通ってます。。冗談ではなく、これ、ホントです!

自分の性格からして、たぶん料理は好きだろうな、、、ずっとそう思ってましたが、やはり実際にやり始めてみると、「面白い!」レシピ通りにやることが、まずは美味しい料理を仕上げることへの近道であるようですね。クリエイティブになろうとしてアレンジを加えると、全体のバランスを崩すこともたびたび経験。何度も何度もレシピに沿って作り直し、作業の流れをスムースにできるようになるまで、まずは練習が必要なのだと気づきました。

野菜の皮むき一つとっても、1回目よりは2回目、そして10回目には10回目の気づきがあるということも経験。まだ始めて数ヶ月ですが、このまま10年間続けることができたら、さぞかし楽しいだろうな、そう思いました。

この感覚って結構、仕事と同じかも。同じことの繰り返しのようでも、少しずつ作業効率をあげていくことができるのが毎日のルーチンの仕事だし、基本ができると応用が利くようになるのも一緒。毎日忙しく仕事ばかりやっていると、大切なことに気づかなくなるんじゃないかな、と漠然と思ってました。だからこそ、仕事以外のことにもたくさんチャレンジして、そこで気づいたことを仕事にいかして、自分のポテンシャルを少しずつ開発していきたいなと思いました。

ちなみに、料理教室は中華と洋食のメニューです。PMCメンバーの皆さん、今度お会いしてお話をする際は、「料理」のトピックもぜひ話題に含めさせてください。特に男性で料理がお好きな方、今度是非、語りあいましょう!