グラマーガールを知っているかい?
といっても、Grammar Girl というポッドキャストのことで、英語のGrammar文法のことを面白く話してくれる、全米で話題のサイトだそうです。これは、Mignon Fogarty という女性が昨年2007年に立ち上げたもので、2007 Winner Best Education Podcast – Podcast Awards などを受賞しているらしいです。
http://grammar.quickanddirtytips.com/
(RとLを間違えさらに綴りを間違えないと、日本でカタカナでよくつかう「グラマー」にならないんですね。両方綴りを間違えやすい単語だと思いますが、それは今日のメインの話題ではないので、ここまで。)
そのビジネスとしての成功についてのCNNの記事がこちらにあります。
http://edition.cnn.com/2007/TECH/internet/01/22/grammar.girl/index.html
また、一種のeラーニングとして、学習・教育畑の人にも注目されて、カンファレンスで講演したりしているようです。
3分から5分程度で一つのエピソードですから、ごく短いかたまりで配信されていることになります。そこに、笑えるエピソードを交えて話してくれるので、文法嫌いの米国人にも受けているのでしょう。決して英語学習者だけに向けられたわけでなく、ネイティブスピーカーの人たちのファンも多いようです。むしろ、彼らもいかに文法で間違いを犯しているかということを示しているのかもしれません。
取り上げられている話題には、「知ってる知ってる」と思えるものもあり(中には)、「これっていつもわからず迷うんだよな」と思っているもの...たとえばKansasにアポストロフィをつけて所有格にする時に、Kansas' かKansas's か?といったこともありました。
私も試しに聞いてみましたが、面白いけれど、早口でしゃべるので、むしろ英語のリスニングの訓練にもなるかも、と思ってしまいました。テレビで英語のジョークを聞き流してわかるなら、一度でクスッと笑っちゃうのでしょうけれど、私は、繰り返し聞かないとわかりません。3分の話しで、自分で繰り返し聞こうとして理解しようとするので、文法の落とし穴も記憶に残るし、リスニングも計10分くらい聞いていることになります。結果としていい勉強になっている気はします。(そういうところまで考えてつくったわけではないと思うけれど)
学習という面で効果があるのか?についても少し考えてみました。
1月の例会での東大の中原先生の講演で教えていただいたことを応用すると、知識獲得とその次の段階である既存の知識や経験との知識統合は起こっているように思います。これが実践で活かせるかどうか、知識転移が起こるかどうかは、これからが楽しみです。
ちなみに、今日3月4日は米国では、National Grammar Day だそうです。(と、このサイトでいっているだけなのかも知れないですが。)
ということで、それにふさわしい話題を書いてみました。