2007年02月13日

新刊書籍紹介 The No Axxxole Rule 


久しぶりの記事になってしまいました。

新刊の紹介。イノベーションの研究で有名なスタンフォード大学のロバート・I・
サットン教授の "The No Axxxole Rule"  (xxxはここでは伏字です。)という本で
す。
まだ、手にとって読んではいないのですが、どうしようもない○○な上司や部下、パ
ワハラ上司や手に負えない○○な部下をお持ちの方にはおすすめかも。
組織にいる「どうしようもなくわがままで横暴な、人を人とも思わぬ輩」にどう対応
するかという本です。
以前、 Bad Boss Contest というのを紹介したことがありましたが(その後、「○○
を着た悪魔」というタイトルのBad Bossの映画が公開されました)、このサットンの
本もBad Boss にお悩みの皆さんには参考になるかも知れません。
発行日は2月22日ですが、もうアマゾンなどで出回っているようです。(翻訳はま
だですが、個人的には米倉先生あたりに翻訳して欲しい。)

内容をご本人がビデオで4分ほど語っているサイトがあり、そちらでチェックしまし
た。(会員有料ですが、Sutton教授のブログからのリンクをたどると見られました)
サットン教授のブログは
http://bobsutton.typepad.com/my_weblog/

ビデオサイトによると、次のような内容を含んでいるようです。

こういうAxxxoleがいると、いくら能力があっても結局は組織全体のためにな
らないから、採用するときにも気をつけよう。(能力だけでなく、うまく溶け込める
かどうかもチェックしよう。インタビューの時はうまく自分を隠すから3ヶ月くらい
は試用期間で見極めよう。ヘッドハンターだけに頼らずさまざまなネットワークで情
報を集めよう。)
反社会的言動や行動を放置して許しておいてはいけない。職場での対立の原因とな
る。
対処の仕方としては、関わらず無視を決め込む方がいい場合もある。

こういうどうしようもない人は身近にもいましたが、米国の方が割合として多いので
しょうかね?あるいは、洋の東西を問わず、わがまま放題の行動が目立って、車内ト
ラブルや社内トラブルが増えてきて、こういうことが話題になるご時世なのかも知れ
ません。

昨日テレビ番組で「人間関係力」のテストをやっていましたが、このAxxxole につ
いて24問の二択のテストを掲載しているページが、シリコンバレーで有名なガイ・
カワサキ氏のブログサイトにあります。
http://electricpulp.com/guykawasaki/arse/
著者サットン教授のブログでも言及されているので、公認のようです。
正直に答えられるかどうかが、結構高いハードルかも知れません。ちなみに私がテス
トを受けた感想は、「Axxxoleといわれかねない要素を誰しも少しは持っているので
は?」というものでした。

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さて、サットン教授の本には、先般PMCの例会において米倉誠一郎先生が紹介され
た、
『なぜ、この人は次々と「いいアイデア」が出せるのか―“儲け”を生み出す12の
“アイデア工場”! 』(米倉誠一郎 訳)
そして、
『実行力不全 なぜ知識を行動に活かせないのか』(Jeffrey Pfeffer との共著)
以上の2冊が、翻訳で手に入ります。
昨年出版されたPfefferとの共著はEvidence-Based Managementを紹介していて、なか
なかの骨太の著作です。
Hard Facts, Dangerous Half-Truths And Total Nonsense: Profiting From
Evidence-Based Management といいます。
今度の本も、Harvard Business School Press を通じて出そうとしたらしいのです
が、タイトルを変えてくれと要求され、このタイトルにこだわった著者は別の出版社
から出版することになったそうです。
このサイトでも伏字にさせていただきました。


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