PMCも今年創立30周年になるとのこと、私のような相当古手の会員となれば
やはりその感慨はそれなりにありますが、、、、ただかねてから最近のPMCのあり
方について抱いている疑問、あるいは願望といったものもあり、少し書いてみることに
します。
外資系企業の(日本人中心の)人事部長会というPMCの特色は、他にこのような
集まりが(無いとはおもいませんが)さほど聞かれないなかで、私にとって大変貴重で
あり、活用価値のたかいものであり続けてきたのですが、当初の10-20年のころの
活動に比べ最近やや物足りなくおもうことがいくつかあります。
その1つはsub-committee 活動です。現在野尻さん中心の人事制度の掘り下げと
改革をテーマとしたものなど1,2はありますが、かって肥後リーダーのcompensation
を主なテーマにしたもの、さらにnetwork を活用しての net-meeting (現在、掲示板として
続いていますが、、、)など、高い頻度で開かれ、経験ふかいリーダー中心に活気ある
討論が毎月のように行われていたころに比べるとその数においてもやや寂しいい気持ち
がします。
このようなsub-committee (特定テーマの勉強会)は、結局これをリードし、引張って
ゆくリーダーの力によるとともに、PMCでの歴史にくわしい、言い換えればHRM の経験の
ふかい方々のmentor としての意欲とそ積極性に頼るところが大きいとおもいます。
前にも書きましたが mentor の語源は ギリシャ神話のなかの、ただひたすら知的な活動で
の奉仕に徹する神の名からきているとのことですが、ビジネスとして報酬を得て一定の貢献を
おこなうのでなく、自分が身を置く(神々の)世界で、かって自分がいろいろと教えられ、助けられた
ことに少しでも報いるように、volunteer としての活動をおこなうことに、それなりの意義と張り合い
を感じてこそできることではないでしょうか?
たとえばPMCの現在ある「掲示板」でも、比較的経験の少ない新人会員からの掲示板を通じての
質問にたいし、自身の経験、専門知識からかならず回答をこころみる方も少なからずいられます。
、、、、が私はもっと多くのベテラン会員がこれら質問の回答に参加してほしいものと思います。
多忙のなか、無償で貴重な情報、知識を提供することは、そう容易なことではありませんが、PMC
の長年の歴史を通じてそれぞれの会員が得られた果実は、このようなときに広く紹介されることで
PMC活動の新たな成果を生んでゆくものとおもいます。
私もながく、掲示板 help deskとして、ささやかながらお役にたてばとおもいいくつかの質問での
回答に参加していますが、この主旨にご賛同くださる(ベテラン)会員がさらに増えることを願っています。
松田 弘